東京大学

いわずと知れた日本の名門「東京大学」

明治10年に設立された東大「東京大学」は誰もが知っている日本を代表する大学であり、日本最初の「高等教育機関・大学」であることも広く知られています。

東大の本郷キャンパスには、赤門、安田講堂、三四郎池などがあり、赤門は東大の象徴として有名です。
東の東大、西の京大の他、私立大学なども有名大学がありますが、やはり、東大、京大は日本人の誰もが知っている国公立大学といえます。

東大は優秀な良い人材を生む?

東大を卒業した方々の中には著名な方が非常に多く、また研究者なども多数輩出しています。
東大から大学院に進学する者、就職するものそれぞれですが、ある年度の就職者の内訳をみてみると、国家公務員が15%、臨床研修医が9%となっています。

司法試験結果を見ると、常に東大は上位5大学に入っており、司法試験においても素晴らしい成績を収めているという事がわかるのです。
もちろん皆さんご承知の通り、政財界で活躍される中に東大出身者が多いという事も有名ですね。

東大の入試と振り分け制度

東大受験に挑むという事は簡単ではなく、受験する場合には、難題をスピーディに解くことができる高い問題解決処理能力を持っていなければなりません。

東大の英語問題を見ると120分で5問、ここには自由英作や長文、リスニングなど多様な力が必要です。
ただ単に英語ができる、話せるという事ではなく、英語を深く理解し、使いこなす能力がなければなりません。
数学などで私立大学のように奇問と呼ばれるような問題は出題されないようですが、それでも難しいことには変わりなく、深い理解力や発想力が必要です。

東大はそのほかの大学とは違い、学部や学科ごとに行うのではなく、文系と理系それぞれ三つずつの科類で分けられています。

文科1類から理科3類といわれるのが、この分類の事です。
入試に関しては、文系・理系の2種類です。

大学入試センター試験及び第2次学力試験の学力試験と調査書で選抜を行います。
志願者が科類の募集人員に対し倍率に達すると、大学入試センター試験の成績によって第1段階選抜を行います。
この試験に合格した者が、第2次学力試験に進めるのです。

また、東大には進学振り分け制度というものがあります。
これは、東大に合格し東大生として勉学に励む学生のうち、成績がいい方から3年次に進学する際、自分が好きな学部学科を選ぶことができるという制度です。

こうした制度を利用する事は、日頃の学力向上にもつながりますし、能力の高いものほど自分が希望する進路に進めるように構成されています。

地方からの進学でも安心

ここまで話してきたように、東大は言わずと知れた有名国立大学。
そのため、関東圏内だけではなく、北は北海道、南は沖縄まで全国各地から学生が入学してきます。

大学側は、そうした学生のために安心して勉学に集中できる環境を整えるため、大学側自らが運営する宿舎への募集や、宿舎不動産管理会社などと提携して学生専用物件への入居を斡旋しているのです。

【参考サイト】
学生宿舎・アパート | 東京大学
アパート・賃貸の紹介 | 東京大学
東京大学生向けの学生会館|学生会館.com

中には、女子学生が離れて一人暮らしをすることに戸惑う親御さんも多いので、こうした物件ならばセキュリティ面も万全ですし、安心して送り出すこともできます。
これから東大への受験を考えている方、現在東大に通学していて一人暮らしを考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。