就活の流れ

就活の流れ

これから就活されるみなさんにお伝えしたい就活の流れ

これから初めての就職活動をするという方へ、就活の流れをご紹介します。
昔は志望する企業に履歴書を郵送し、書類選考で残る事が出来れば、面接の指定日に企業へ出向き面接を受けて……という流れでしたが、
今はほとんどの企業がインターネットを経由しています。

一般的には、Web上のリクルートナビやメガジョブなどを利用しエントリーを行い、説明会を予約、それから説明会に出席しエントリーシートを提出、
筆記試験若しくは人事面接があり、最後に役員面接がある……といった流れです。

エントリーから説明会出席まで

リクルートナビやメガジョブなどWebからエントリーを利用するところがほとんどです。
企業によってははがきのエントリーなどがあるようですが、一般的にはWeb活用と思っておいていいでしょう。
こうしたWeb上のサイトにはほとんどの企業が登録を済ませています。

サイトで会員登録を済ませて志望する企業を探し、サイト上からエントリーする、若しくはサイトから企業サイトにとんでそこからエントリーを済ませます。
企業は募集期間中、複数回募集をかけていることもありますが、1回しか募集を出さないところもありますので、
まめにチェックして早めにエントリーする方がいいでしょう。

エントリーすると企業からメールが届き説明会の日程や申し込みについての方法がかかれています。
その内容に従って説明会予約を行います。
早めに日程を確認し予約を入れないと満席となる事が多いので、とにかく早めに!を心がけてください。

企業によっては説明会予約時に満席だったという場合でも当日行けば入れてくれる可能性があるという事で、
実際に行ってみたら入れてくれたという事もあります。
満席でも一応いってみる位のチャレンジ精神が欲しいところです。

説明会には早めに行くことを心がけると思いますが、
交通トラブルや道に迷うなどしてぎりぎりとなってしまったという人も少なくありません。

少なくとも30分前に到着する、早ければ何があってもあせる事がありません。
会場につくとアンケートが用意されていることも多いので、落ち着いて丁寧に記入しましょう。

説明会に出席する際、絶対に心に留めておいてほしいことがあります。
それは、ここで企業の方がみている可能性があるという事です。
だらしなく座っているところをチェックされたり、マナーの悪さがチェックされていたという事もあります。

早くいけば一番前の列に座る事が出来ます。
これも企業の担当者に印象付けることになりますし、質問なども距離が近いので質問しやすくなります。

質問する事が印象付ける事となると思っている方もいますが、そうではありません。
意味のない質問をすれば印象付けの為の行動ととられてしまいますので本当に疑問を感じた時、聞いておきたいことがある時、しっかり質問しましょう。

エントリーシート記載から筆記試験、面接へ

エントリーシートは企業によって名称が違う事も多いですし、内容も違いがあります。
アピールシートと呼ばれることもありますし、自己紹介カードなどの名称も利用されています。

説明会でエントリーシートを渡されて期日までに発送、説明会で記入、後日Web上で送信など方法は色々です。

説明会でエントリーシートを書く事もあるという事を理解し、黒のボールペンは絶対に持っていくことをお勧めします。
字がもともと汚いという方もいますが、汚いのと雑に書くのでは大違いです。

字がうまくなくても丁寧にしっかり書くことが重要です。

筆記試験はあるところ、ないところがありますが、ほとんどがSPI(日本で一番利用、採用されているテスト、特に新卒就職筆記試験には対策が必須といわれています)です。
SPIの問題集などをやっておくといいでしょう。

エントリーシートを提出すると多くの企業が履歴書を提出するようにといってくるので、
説明会の際には履歴書を持っていく方がいいかもしれません。

というか、就活中は必ず履歴書を持っている状態の方が、チャンスを逃すことがないいでしょう。

書類選考が通れば、いよいよ人事の面接です。
ここで担当の方がいい人材と感じると、役員面接に進みます。

最近は圧迫面接と呼ばれる「わざと学生がイラつくようなことをいったり、おびえるように恫喝するなどの面接」もありますが、
こういう所もあるのだと受け止めておくくらいで、その内容を流すくらいの気持ちでいましょう。

圧迫面接を受けた方の中には、もうこれ以上に嫌な面接はないだろうと自信を持ったという方もいます。

役員面接では緊張すると思いますが、相手は大物ですから、こちらが委縮することなくその方の胸を借りるつもりで、
聞かれたことにしっかり応えていこうと考えておけばいいでしょう。

これら一連の流れが終了すると、内定若しくは不合格、いずれかの通知が来ます。
1回で受かるなんて人はいない、みんな何十回もチャレンジしているのだと思っておく方が、現在の就活は乗り切れるでしょう。